エウレカセブンというアニメをご存知でしょうか
レントンという主人公が
エウレカという少女に出会い
仲間に出会い
様々な人に出会い
その状況を乗り越えていき
レントンとエウレカは
愛を育んでいきます
このふたりは少年少女ですが
愛の本質を教えてくれます
エウレカセブンの世界にも兵器があります
しかし、銃弾はしょせんは人が作り出したもの
神に与えられし「愛」にはかないません
愛は銃弾をも包み込みます
愛は銃弾を超えるのです
お互いを想い合う心は何にも勝る
交響詩篇エウレカセブンという作品は
愛がテーマになっているとおもいます
レントンというさえない少年が成長し
エウレカという人間ではない彼女と
心を通わせていく
愛に壁はないと教えてくれます
物語終盤にレントンが彼女から
離れるという展開があります
世界を知らなかったレントンは
世界中の人々に出会い
その想いに触れます
そして、自分にとって一番大切なものに気づくのです
一方、エウレカは自分自身と向き合うことになります
レントンが好きという素直な気持ち
それは多少苦しみながらも
自分の本心と向き合う時間が必要です
そして、2人はまた引き寄せ合います
レントンはエウレカを迎えにいきます
弾丸は愛に追いつけない
自分の一番大事な人がわかったレントンは
エウレカの元に戻る決心をします
そんな彼女は彼女を守る仲間の飛行船に乗っています
この仲間たちは厄介者として
この世界の軍隊に追われているのですが
このタイミングで襲撃に合うのです
すでに同じ想いであるエウレカも
レントンに出会うために船を飛び出します
リフボードで空を飛びながら彼に会いにいきます
この世界ではスカパーと言われる
不思議な物質が空気を漂っており
波乗りのリフボードでその抵抗を受けながら
スカパーの波に乗ることができます
人もそうですが、軍もこれを利用しています
軍の人型ロボットはリフボードに乗り
そらを飛びながら戦います
彼女はそんな軍の隊列に飛び込む形になるのですが
途中、軍の一機に見つかってしまいます
体勢を崩した彼女は落下してしまいます
それにかけるのはレントンです
レントンも2人乗りの波乗りロボットに乗っています
レントンは周りに目は向けず彼女を見据えます
エウレカもレントンだけをみています
レントンはエウレカをナイスキャッチ
そのロボットの搭乗席に受け入れます
このあと2人はお互い再会を喜びながら
このロボットで戦場を飛びます
当然追手が来るのですが
この2人が乗る機体に全く追いつけません
レントンたちが乗るロボットは2人の想いを汲み取り
繋げてくれる特別な機体でもありました
その時の機体性能は未知の領域となり
何者も寄せ付けません
2人の愛はすでに戦火の弾丸や火の粉
であっても届かない場所にあります
それを表現しているのではないかと私は想います
愛は弾丸を超える
このマインドセットは素晴らしいです